債務整理前に確認しておきたい
４つのポイント
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保証人(連帯保証人)
債務整理が適応されるのは
債務整理を行なう本人だけなので、
借金は保証人が肩代わりすることになります。
そうすると、貸金業者からの取り立ては保証人へ行くことになりますので、債務整理を行なう際は保証人にも債務整理をする旨を伝えてください。
場合によっては
保証人も債務整理を行なう必要が出てきます。
A
不動産担保(抵当権)
不動産を担保として借入をしている場合や
住宅ローンを利用している場合、その借入を債務整理しようとすると、担保権者である金融機関等が
抵当権を実行してしまう恐れがあります。
抵当権を実行されると担保となっている
不動産を競売にかけられてしまうなどが予想されます。
この場合も、事前に金融機関等へ債務整理を行うことを伝えてください。
金融機関によっては住宅ローンの返済額や返済期間を見直してくれる場合もあります。
B
車のローン
所有権留保といいますが、車をローンで購入した場合、通常はローンの支払いが終わるまでの間は
ローン会社に所有権があります。
支払いが済んでいなければ車はローン会社に返還する義務があり、債務整理を行うと手元に
車を残すことができません。
自動車が生活や仕事に不可欠な場合は注意してください。
C
給与の振込口座
給料の振込口座である銀行からも借金がある場合、その銀行のカードローンを整理すると
銀行口座が凍結されます。
銀行口座が凍結されると、給与は振り込まれますが、
給料が下ろせなくなります。
また、銀行のカードローンを整理しなくても、銀行が
提携している信販会社の借入を整理した場合も、銀行口座を凍結される恐れがあります。
債務整理前に以上のことは必ず確認しておきましょう。
確認を怠って債務整理を行ってしまうと取り返しがつかないことがあります。
もし、心配なことがあったら遠慮なく
司法書士へ相談してみるといいでしょう。
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債務整理前に確認しておきたい４つのポイントとは？確認を怠って債務整理を行ってしまうと取り返しがつかないことがありますので注意しましょう。
